KODOMO BAND
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子供ばんど（こどもばんど）は、うじきつよし（ボーカル、ギター）、谷平こういち（ボーカル、ギター）、湯川トーベン（ボーカル、ベース）、山戸ゆう（ボーカル、ドラム）によって結成されたロックバンドである。1980年にデビューし、1988年に活動休止。その後うじきはタレント活動に転向、谷平はGEKO BANDなどに参加、湯川は国内アーチストのレコーディングやソロ活動で1999年にアルバムを発表、山戸はGRANITE HOUSEに参加している。
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[編集] 略歴
- 1973年 うじきつよしが高校時代にアマチュアバンド「こどもばんど」結成。
- 1979年 ヤマハ主催の『EastWest』に出場し、グランプリを受賞。個人でも、うじき、谷平がベストギタリスト賞を、山戸がベストドラマー賞を受賞。
- 1980年 キャニオンレコードからファーストアルバム『WE LOVE 子供ばんど』でデビュー。
- 1983年 EPICソニーへ移籍。リック・デリンジャーのプロデュースのもと、アルバム『HEART BREAK KIDS』をリリース。さらにアメリカでミニアルバム『Yes ! We are KODOMO BAND』発売、シングル『JUKE BOX ROCK'N' ROLLER』をリリース。
- 1984年 EPICソニー離脱。理由はレコードの流通制度に疑問を抱いたため。その後、自費によるアメリカでのレコーディング、コンサート活動を行いセルフプロデュースでアルバム『ROCK & ROLL WILL NEVER DIE !!』をインディーズレーベル「KIDS POWER」から発売。
- 1986年 アニメ『北斗の拳』劇場公開版の主題歌『HEART OF MADNESS』をリリース。テレビアニメ版主題歌『SILENT SURVIVOR』もヒット。
- 1988年 カナダでアルバム『KODOMO BAND ROCK』を自主制作。ビクターレコードから『KODOMO BAND ROCK』発売。
- 1988年 10月10日、2000本ライブ達成。
[編集] ライブ
レコード販売などの商業活動よりも演奏を届ける事に注力し、ライブを重視したバンドであり、初期には演奏の迫力だけでなく、うじき（Gr）が頭に小型アンプを載せてパラシュートを背負い会場を走る、湯川トーベン(B)がマントの中に電飾を仕掛け光らせる、山戸ゆう(Dr)のスティックを折りまくるなどの独自のパフォーマンスも見られた。ライブ活動では、「ダイナマイト・ライブ」と銘を打ち全国ライブツアーを行い、1981年に1000回、1988年に2000回のライブ回数を達成している。
- 1981年新宿でリック・デリンジャーが飛び入り参加。後にアメリカでのレコーディングの際にプロデュースを担当するきっかけとなった。
- 1982年レインボー日本ツアーのオープニングアクト。ジェネレーションXのオープニングアクト。
- 1982年香港公演
[編集] トリビア
KODOMO BAND（子供ばんど）というバンド名から、本当に子供が演奏してるバンドであるとNHKが勘違いしメンバーを取材するためにやってきたことがある。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
- HEART OF MADNESS
- SILENT SURVIVOR
- DRY YOUR TEARS
[編集] アルバム
- WE LOVE 子供ばんど (1980年)
- POWER ROCK GENERATION!! (1981年)
- GIANT (HOP,STEP,JUMP) (1981年)
- DYNAMITE LIVE (1982年)
- HEART BREAK KIDS (1983年)
- Yes! We are KODOMO BAND (1983年)
- ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!! (1984年)
- HUNGRY BOY (1985年)
- 120% PURE (1986年)
- Before ZERO (1987年)
- KODOMO BAND ROCK (1988年)
- NO GIMMICK (1986年)
