Midnight CK 夜もさらさら
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Midnight CK 夜もさらさら (ミッドナイト シーケー よる-)は、NHK名古屋放送局制作で2004年12月1日に東海地方限定で生放送されたトーク番組である。総合テレビは24:15~最大延長28:30。FMラジオは24:20~最大延長28:30。
[編集] 概要
司会は、町永俊雄アナウンサー。ゲストは谷村新司。途中で、ばんばひろふみも出演。夏川りみも電話で飛び入り出演した。なお、NHK名古屋放送局のFMラジオのスタジオから生放送された。
地上デジタル放送の双方向機能でアンケートを取ったり、電話で視聴者と会話するなどコミュニケーションを重点的に置いた番組だった。双方向機能に参加した人数は107人で、東海地区限定、普及率、深夜という時間帯を考えるとかなり多かった。
この番組は放送終了時間が決まっておらず、双方向機能を使って延長するか終了するかを視聴者が決めるのが最大のシステムであったが、結局、延長の票が圧倒的で最大延長28:30まで放送した。なお、谷村は28:30までやる気マンマンだったのに対し、ばんばは早い放送終了を願っていた。
親父っぽさが強い3人が集まったこともあり、ビールなどのアルコール類を飲んでいたことも影響したのか、NHKとは思えない過激なトークが目立っていた。特に、下ネタやエッチな話が何の抵抗もなく話題になっていた。また、文化放送の番組『セイ!ヤング』の過去の放送が流れたり、ばんばがCBCの番組の宣伝をしていた。
途中、出演者が席を離れる場面もしばしば見られ、全員がトイレ休憩になったこともあった。このとき、画面は外の様子に切り替わって曲が流れていた(谷村とばんばの曲が中心)。
また、アシスタントの女性2人が、チャイナドレスやアオザイなどのコスプレで登場。番組を盛り上げていた。
[編集] 続編
2005年は12月1日に第2弾として「Midnight CK 夜もさらさら 2」を放送。放送時間は総合テレビ24:15(FM24:20)~27:00終了予定だったが、最終的に28:20に延長された。
この回の司会は黒沢保裕アナウンサー。ゲストに森本レオ、RYTHEM(リズム)を招き、「名古屋の歌を作り上げる」ことをテーマに進行していった。兵藤ゆき、宮地佑紀生も電話で飛び入り参加した。
前回とは違って下ネタなど過激なトークはなく、往々にしてあるラジオ番組のテイストを意識して、落ち着いた雰囲気で番組は進行された。森本がかつて出演していたNHKのドラマや曲も流れていた。
前回と同様、地上デジタル放送の双方向機能でアンケートを取ったが、名古屋の曲をどのようにしていくかというアンケートが中心だった。予定より曲作りに時間がかかったため、27:00終了の予定が延長となり、28:00頃にようやく曲が完成し披露された。
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