MILK FUDGE
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MILK FUDGE | ||
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基本情報 | ||
出身地 | 日本 | |
ジャンル | J-POP | |
活動期間 | 2005年2月14日~2005年12月23日 | |
レーベル | WAVE MASTER | |
事務所 | WILLOW(2005) | |
メンバー | ||
Saki(ボーカル) Eiri(ギター) Yoshiaki(ベース) Tomoi(ドラム) |
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旧メンバー | ||
Yu(2005年5月脱退) |
MILK FUDGE (ミルク ファッジ) は、日本のポップス&ロックバンドである。「MKFG」と略すこともある。
2004年9月14日にSaki、Eiri、Yoshiaki、Yuの4人で結成される。2005年5月5日にYuが脱退。2005年6月15日に元LaputaのTomoiが加入し、2005年8月24日シングル『ネイビーブルー』でメジャーデビュー。都内のライブハウスを中心に精力的な活動を行っていたが、2005年12月23日に突然の解散を発表した。
目次 |
[編集] メンバー
- Eiri - ギター。リーダー。
→BARINK DORS
- Tomoi - ドラム。2005年6月加入。
→JILS(サポート)
[編集] 概要・来歴
名前の由来は、外国のお菓子「ミルクファッジ」から。メンバーがいくつかの案を出し合い音の響きが良い「MILK FUDGE」がバンド名となった。「MILK FUDGE」には「たわごと」「ごまかし」などの意味も含む。
2004年7月、元DearのEiriとYoshiakiが女性Voのバンド結成を決意。2004年8月、当時ソロとしてEiriのサポートを受け活動していた椛田早紀に加入を打診、後日加入が決定。同年8月28日、Eiri、Yoshiakiの知人の紹介でYu(Dr)のオーディションを行い、同日加入が決定する。
5ヶ月間の準備期間を経て、2005年2月1日椛田早紀の個人サイト内にて「MILK FUDGE」としてインディーズから再出発することを発表し本格始動。
2005年5月5日。ドラムスYuが「もう一度原点に戻って自分の音楽を見直したい」という気持ちから脱退。既に出演が決まっていたライブイベント「インディーズ沖縄」はユッキー前原こと前原幸雄をサポートドラムに加え参加する。
2005年6月1日のライブより、元LaputaのドラムスTomoiがサポートとして参加。同年6月15日。Tomoiの正式加入が決定し、7月6日のライブにてシングル『ネイビーブルー』で2005年8月24日にメジャーデビューすることを発表。Vo. Sakiの独自の詞の世界感、Gt.Eiriの楽曲センスは時には熱く、時には繊細に、明るく楽しく聴く者を笑顔にさせていた。
ライブツアー「ネイビーブルー GO WEST」「ネイビーブルー GO FOR ALL」を敢行し、その後も都内のライブハウスを中心に精力的な活動を続け、着実に客足を増やしていったものの2005年12月23日突然の解散発表。解散ライブやその後の活動に関しての展望も全くないまま表舞台から姿を消した。解散に際し、メンバー、所属事務所社長がコメントを出したが、それぞれの内容に一貫性がなく、突発的な解散だったことが伺い知れる。そのため様々な憶測が飛び交い、更に混乱を呼ぶことになった。真相は未だ闇の中である。
その後、2006年2月26日に唯一事務所に残ったTomoiが活動を再開。2007年1月11日、SakiとEiriがユニットtokageでインディーズから再始動した。Yoshiakiの動向については不明。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
- 『愛の果実/アラームドリーム』(自主制作CD-R。数量限定シリアルナンバー入)
- 『ネイビーブルー』 c/w エスケープモンスター …… 携帯サイト「チャクチャクエンタメ」CMイメージソング
[編集] DVD
- 『Visual Box vol.3 BLREACH!! SCENE TWO』(Blreach・インディーズ時代のライブ映像から「愛の果実」と「ネイビーブルー」を収録。)