Q.E.D.
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Q. E. D. はラテン語Quod Erat Demonstrandum(訳:かく示された)の略。証明終わりの意として数学、哲学などで証明の末尾を示す。
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[編集] 別の形での表記
■や□,//,そして「QED」等と書くこともある。
[編集] 文学作品や漫画作品での使用例
[編集] 文学作品
始めはミステリ作家のエラリー・クイーンが作中終盤にて用いたとされる。エラリー・クイーンには、Queen's Experiments in Detection(邦題『クイーン犯罪実験室』)という短編集がある。
高田崇史が著す推理小説の『QEDシリーズ』はこの意味で使われている。
主にミステリ作品では『事件終了』の意味合いで用いられることが多い。
[編集] 漫画作品
加藤元浩の漫画作品『Q.E.D. 証明終了』でも、同様の意味で使われている。作品内容はミステリであり、主人公が物語途中において、この言葉を書いた後に事件の解決が綴られていく。
なお、上記の高田の作品とは無関係である。
[編集] 外国での冗談による解釈例
- "Question Easy Done":(香港にて)学業の難しい数学の証明が終わった
- "Quite Easily Done":