RACING PROJECT BANDOH
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RACING PROJECT BANDOH(レーシングプロジェクトバンドウ)は、日本のレーシングチーム。母体は自動車用パーツ販売会社の坂東商会。監督は坂東正明。監督の強烈な個性から「爆走坂東組」との異名を取る。ちなみに坂東は、RE雨宮の雨宮勇美とは犬猿の仲である。
[編集] 全日本GT選手権・Super GTでの活躍
1997年には織戸学・福山英朗組でGT300クラスのシリーズチャンピオンになる。(この時は日産・シルビア(S14型)での参戦)
1998年よりトヨタ・セリカを使用する。一時はトヨタ・MR-Sを使用した時期もあったが、2003年より再びセリカを使用する。なおこのセリカは、前年までGT500クラスに参戦していたトヨタ・スープラの主要コンポーネントを移植して作られたスペシャルマシンである。
毎年成績面では上位に食い込むが、なかなかチャンピオンを獲得できず、ここ数年はGT300の中堅チームとしてすっかり落ち着いてしまっている。
ただチームのシリーズにおける存在感は大きく、代表の板東は2007年3月にSUPER GTを運営する「GTアソシエイション」・GTA委員会の委員長に就任するなど、シリーズ運営においても大きな発言力を持っている。