Three and Two
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Three and Two | ||
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オフコース の オリジナルアルバム | ||
リリース | 1979年10月20日 | |
録音 | 1979年5月16日-8月30日 | |
ジャンル | J-POP | |
時間 | -分-秒 | |
レーベル | 東芝EMI/エキスプレス | |
プロデュース | 小田和正/鈴木康博 | |
オフコース 年表 | ||
FAIRWAY (1978年) |
Three and Two (1979年) |
We are (1980年) |
Three and Two(スリー・アンド・トゥ)は、1979年10月20日に発売されたオフコース通算7作目のオリジナルアルバム(ETP-80107)。
目次 |
[編集] 解説
このアルバムから松尾一彦、清水仁、大間ジローがメンバーとしてオフコースに正式に加入した。そのことを主張するように、アルバムの表ジャケットは彼ら3人が登場し、小田和正と鈴木康博は裏ジャケットに写った。このアルバムでは「どんな楽曲を、どう演奏をすればバンドとして成立するのか」を強く意識してレコーディングを行ったと、後に小田はインタビューで答えている。また、アルバムタイトルの『Three and Two』とは、ゴルフ用語の“あと2ホールで3打差があるとき、自動的に勝負が決まること”で、オフコースの人数ともあうことから付けられたと、’80年初頭の雑誌インタビューで清水が答えていた。
B-4「生まれ来る子供たちのために」に続いて、1979年8月4日と8月5日に田園コロシアムで行われた野外コンサートで歌われた「いつもいつも」が収録されている。
このアルバムからグラフィック・デザイナーが福里弘之に変更となり、グループ名のロゴが“Three and Two”を併せた、すべて大文字のデザインに変わった。
[編集] 収録曲
[編集] SIDE A
[編集] SIDE B
- SAVE THE LOVE
- 作詞・作曲:鈴木康博
- 汐風のなかで
- 作詞・作曲:鈴木康博
- 愛あるところへ
- 作詞・作曲:小田和正
- 生まれ来る子供たちのために
- ~「いつもいつも」(1979.8.5 田園コロシアム ライブより)
- 作詞・作曲:小田和正
[編集] 参加ミュージシャン
- Produced by KAZUMASA ODA, YASUHIRO SUZUKI
- Kazumasa Oda (小田和正) - キーボード、ボーカル
- Yasuhiro Suzuki (鈴木康博)- ギター、ボーカル
- Hitoshi Shimizu (清水仁) - ベース
- Hitose "Jiro" Oma (大間ジロー) - ドラムス
- Kazuhiko Matsuo (松尾一彦) - ハーモニカ、ギター
[編集] スタッフ/スタジオ
- Exective Producer TOSHIFUMI MUTOH(武藤敏史)
- Arranged by OFF COURSE
- Recording & Mixing Engineered by RYOJI HACHIYA(蜂屋量夫)
- Assistant Engineer SUSUMU MERA (FREEDOM STUDIO), KENJI KONNO (FREEDOM STUDIO)
- Graphic Concept, Design HIROYUKI FUKUZATO(福里弘之)
- Photography TAMUJIN JIN TAMURA(田村仁)
- General Manager KAZUHIKO NISHIZAWA(西沢一彦)
- Recorded at FREEDOM STUDIO 1 & 2 from May 16 to August 30 1979
- Remixed at FREEDOM STUDIO 1 & 2
- Our Tour Staff
- Stage TETSUROH MISHIMA (Musical Station)
- Sound SHIROH KIMURA(木村史郎), RYOHEI KAWAMINAMI, MASAOKI YAMAZAKI (Sept-1)
- Lighting KOHJI SASAKI, AKIRA OKABE, YOSHIHIRO NAGAOKA (Staff Service)