ならず者 (アルバム)
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「デスペラード~「ならず者」 (Desperado)」 は、ロックバンド「イーグルス(The Eagles)」のセカンド・アルバム。
[編集] 概要
西部開拓時代のならず者をテーマにしたコンセプト・アルバム。アルバム全体を通して、イーグルス扮するドゥーリン=ドルトン・ギャングの盛衰が描かれる。カントリー色の強い地味なサウンドなためか、前作より売り上げは落ちたが、グループの音楽性は高く評価された。ファンの間でも人気の高い一枚である。
グレン・フライとドン・ヘンリーのソング・ライティングチームがこの作品から誕生。「テキーラ・サンライズ」「デスペラード(ならず者)」等グループのスタンダードとなる曲を生み出し、これ以降のグループの主導権を握るようになる。デスペラードはカーペンターズがカヴァーしている。
日本でも、平井堅などが「デスペラード」をカバーしている。また、2007年1月クールのTBS日曜劇場「華麗なる一族」では、「デスペラード」が挿入歌として使用された。
[編集] 収録曲目
- ドゥーリン・ドルトン DOOLIN-DALTON
- 21才 TWENTY-ONE
- アウト・オブ・コントロール OUT OF CONTROL
- テキーラ・サンライズ TEQUILA SUNRISE
- ならず者 DESPERADO
- その種の愚か者 CERTAIN KIND OF FOOL
- ドゥーリン・ドルトン(インストゥルメンタル) DOOLIN-DOLTON (INSTRUMENTAL)
- アウトロー・マン OUTLAW MAN
- サタデイ・ナイト SATURDAY NIGHT
- ビター・クリーク BITTER CREEK
- ドゥーリン・ドルトン/ならず者(リプライズ) DOOLIN-DOLTON/DESPERADO (REPRISE)
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