はえぬき
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日本穀物検定協会が認定する食味ランキングにおいて山形内陸産はえぬきが11年連続で特Aを認定されたことからもわかるように(12年連続は新潟魚沼産コシヒカリと山形内陸産はえぬきのみ)味ではブランド米の魚沼産コシヒカリに全くひけをとらないが、山形県外での作付けがほとんどないため味のわりに知名度が低く、安価で取引されている。冷めても味が落ちないことから、セブン-イレブンのおにぎりのほとんどに使われているのが山形県産はえぬきである。
サッカーJ2モンテディオ山形の胸広告は「はえぬき」である(山形のJAグループがスポンサー)。
[編集] 品種特性
ササニシキの後継品種を目指し、山形農業試験場庄内支場で「秋田31号(あきたこまち)」と「庄内29号」を掛け合わせ、1990年「山形45号」として誕生した。1991年、公募した名称を基に「はえぬき」と命名された。良食味を持ち、冷害と倒伏に対し強い品種である。
[編集] 成育特性(成育状況)
山形県産はえぬきの場合の一例。
- 播種日・・・ 4月21日
- 田植日(移植日)・・・ 5月15日
- 出穂期・・・ 8月 3日
- 登熟期・・・ 8月13日〜9月17日
注)登熟期の開始日は、出穂期+10日目の日としている。