わざきた
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わざきた(8月12日 - )は日本のイラストレーター、原画家。大阪府出身。
都築和彦の画集でCGイラストに興味を持ち地元の芸大に入学。卒業後はCM制作会社に入りイラスト描きや3Dアニメーションの編集・デザインをしていたが会社の方針転換(仕事の受注が3Dメインになりイラストの仕事が取れなくなった)を機に退社、その後はフリーで雑誌イラストや成人向けPCゲームの原画などを手掛けている。
むっちりとした肉感溢れるタッチやパースを多用した大胆な構図、独特の色彩センスが持ち味。原画を担当した『灰被り姫の憂鬱』(MBS truth)以降はいわゆる「ロリ系」に画風が傾倒している。
長らく大阪在住で仕事をしていたが2004年ごろに東京近郊へ転居した。
同人サークル『チェシャ猫の館』を主宰。但し2004年以降の同サークルでの活動は無く、最近の同人活動はもっぱら知人が主宰するサークル『麦ちょこ倶楽部』(わざきた自身も立ち上げに参加)へのゲスト寄稿が主となっている。
ペンネームの由来は本名姓の逆読み。
目次 |
[編集] 仕事履歴
[編集] アダルトゲーム原画
[編集] 商業メーカー作品
- MBS truth
- 灰かぶり姫の憂鬱(2001年)
- WW&F 大正帝都伝奇憚(2004年)
- インターハート
- 淫靡の魔刻外伝(2003年)
- 肉体金融道(2005年)
- わるきゅ~れ
- レイプ!レイプ!レイプ!(2006年)
- Ark
- 青春18ラヂオ(2002年)
- 七味とうがらし団
- 虐撮(2000年)
[編集] 同人作品
- 麦ちょこ倶楽部
- しょくしゅま~じゃん(2003年) ※一部キャラクターデザインおよび原画を担当
[編集] イラスト
- コミックコミュニケーション(関西で年2回開かれる同人誌即売会。2006年6月までに10回が開催)
- パンフレット表紙、イベント告知ポスターを担当。
- 2000年の第1回より参加し、以降の同イベントの大半のメインイラストを担当。但し(転居時期と重なったと思われる)第7回、第8回は不参加、代理として別のイラストレーターが担当した。
- 角川スニーカー文庫『そんびnaランデ☆ヴー』(原作:浜崎達也)(挿絵)
- その他、同人通販ショップのノベルティグッズイラスト、アンソロジー本イラスト等多数。