アバディーン・アンガス
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アバーディンアンガス(AberdeenAngus)は、牛の種類のひとつ。肉牛として飼育される。
スコットランド東部の両州が原産地で、広く世界中に分布している。 成立が古いことで知られ、13世紀にすでに記録がある。 登録は1820年に開始された。
[編集] 身体・特徴
黒単色、無角が特徴であり、小型。 成雌で125cm、550kg程(雄で135cm、800kg程)。 枝肉歩留に重点をおいて改良されたので、一層肢が短くコンパクトな体型である。 産肉能力は1日増体量800g、枝肉歩留72%。 環境適応性でショートホーンに優り、飼いやすい。
[編集] 日本国内での考察
1916年(大正5年)にスコットランドから輸入され、無角和種の改良に貢献した後、絶えていたが、1961年(昭和36年)にアメリカから輸入され、北海道・岩手・青森で1,500頭程まで増えたと報告されている。
(参考文献 日本家畜人工授精師協会発行、人工授精師用テキスト)
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