アレクサンダー・リーバーマン
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アレクサンダー・リーバーマン(Alexander Lieberman, Alexander Liberman, Александр Либерман, 1912年 - 1999年)とは、ロシア系アメリカ人の、アートディレクター、写真家、彫刻家、美術家。アレキサンダー・リーバーマンと表記されることもある。
キエフに生まれ、フランスを経由して、アメリカに移る。
戦前から戦後(1940年代から1950年代)にかけて、VUや ヴォーグのアートディレクターとして活躍。特に後者の雑誌における活躍は、ファッション写真の興隆に大きく寄与した。
戦後は、むしろ、巨大な抽象的・半抽象的な、屋外彫刻(野外彫刻)を制作して、名をなした。日本においては、東京大手町のサンケイビル前や長野県の美ヶ原高原美術館で、その実作品を見ることができる。
[編集] 参考文献
写真家としての活動に関する文献としては、次のものが挙げられる。
- Alexander Liberman, Photographs 1925-1995, THEN, RANDOM HOUSE, 0-679-44524-2, 1995, Preface by Calvin Tomkins