アンチェイン梶
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アンチェイン梶(-かじ、1969年2月11日 - )は、大阪市住吉区生まれの元プロボクサー。
[編集] 人物
- 生後すぐに母方の叔父のもとに養子に出される。
- 20歳でプロボクサーとデビュー。陽光アダチボクシングジム所属
- 戦績7戦6敗1引き分け。7戦目で眼球の異常を訴え、滑車神経麻痺と診断され引退。
- 障害をもった児童が通う学童保育所や福祉施設でボランティアをしたり、ローカルFM局のDJとしても活躍。
- 引退後なんでも屋『とんち商会』を開業するが、ボクシングの後遺症で精神に異常を来たし、釜ヶ崎あいりんセンターに黄色のペンキを全身に被って殴りこむ。
- 精神病院に入院し、第1級障害者に認定。
- 退院後、映画監督である豊田利晃によって、ドキュメンタリー映画「アンチェイン」が制作、公開され話題を呼ぶ。
- プロボクサーとして、記録ではなく、もっとも記憶に残る伝説のボクサーである。
[編集] 外部リンク
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