イ・ジルボム
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イ・ジルボムは自称・韓国軍特殊部隊隊長。 2005年4月6日に放映された「とくダネ!」(フジテレビ系)で 「我々特殊部隊は日本に潜入してでも教科書を正しく直させる」 というユニークな反日発言とともに紹介された。 あまりにも現実とかけ離れたユーモラスな発言内容、尾崎紀世彦ばりの風貌、ありえない肩書きである「韓国軍特殊部隊隊長」という点などから「イ・ジルボム」という名前は本名ではなく、「イ・ジルボム」=「弄るBomb(イジルボム)」というコードネームなのではないかという憶測がネット上を飛び交った。また、イ・ジルボムは既に退役していると見られることから、同番組の「韓国軍特殊部隊隊長」というキャプションは、「元・韓国軍特殊部隊隊長」の誤りであった可能性が高い。 [編集] 所属団体イ・ジルボムは、韓国軍人OBによって結成された団体に所属している。 同放送でイ・ジルボムの隣にいる帽子をかぶった人物は、2005年3月18日に済州島の日本総領事館前で「島根県の竹島の日制定・小泉首相の歴史歪曲に抗議する」と称して、「チョッパリ小泉」と書かれた生きたニワトリの首を切断した上で、燃えさかる火の中に投げ込むというパフォーマンスを演じたことがあった。 聯合ニュース(韓国)が報じたところによると、この「抗議」を行なったのは韓国陸軍・情報特殊部隊(英語による公式表記はHeadquarters of Intelligence Detachment、HID。日本語表記は仮訳)と韓国海軍・潜水破壊部隊(英語による公式表記はUnderwater Demolition Unit、UDU。日本語表記は仮訳)のOBで結成された団体である。イ・ジルボムもこのOB団体に所属していると見られるが、聯合ニュースの報道ではこの団体の具体的な名称は記されておらず、単に「陸軍HID/海軍UDU出身同士会」と表記されている。 2005年4月の抗議活動では、この団体の多くのメンバーが日本大使館前で上半身裸になり、あぐらをかいて切腹をする真似をして、日本の「歴史歪曲」に対し「抗議」した。「とくダネ!」の映像はそのときに取材されたものであるが、それ以降この団体の活動は全く伝わってこない。 [編集] 関連項目[編集] 外部リンク(注意:非常に残酷な画像のため、心臓の弱い方はクリックを御遠慮下さい) |