ウォッチング・ザ・ホイールズ

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ウォッチング・ザ・ホイールズ（Watching the Wheels）は1980年に発表されたジョン・レノンの曲。生前最後のアルバム『ダブル・ファンタジー』に収録されている。

ジョン曰く5年間の空白について語ったノベライト・ソングである。ジョンは1975年10月9日にオノ・ヨーコとの間に息子ショーン・レノンが誕生すると1980年[まで一切の音楽活動をやらずに主夫として平凡な生活を送っていた。そんなジョンの主夫生活を「最近のお前は狂っているんじゃないのか？」と怪異な目で見る人たちに対して「大丈夫さ、今は幸せさ」と答えるが「君が幸せなわけないだろ？」と返され、「ぐるぐる回っているのはもう飽きた。後は勝手に回ってくれ。」とあきれる、という歌詞である。1979年にオノ・ヨーコと共に発表した「愛と沈黙のメッセージ」が歌のベースになっているという説もある。

この曲は「ウーマン」に続くジョンの死後第2弾シングルとして1981年にシングル・カットされた。