ウォーグレイモン
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ウォーグレイモンは
- デジタルモンスターシリーズに登場する架空の生命体・デジタルモンスターの一種。
- デジモンアドベンチャーの登場人物・アグモンの究極体。
- デジモンアドベンチャーVテイマー01・DIGITAL MONSTER X-evolution
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[編集] 概要
デジモンペンデュラム5から登場する。そもそもアニメの為に新規に制作された種族らしく、背中の盾「ブレイブシールド」に刻まれた勇気の紋章はデジモンアドベンチャーの作中で登場したものである。
携帯ゲーム機に登場する時はアグモン・グレイモン・メタルグレイモンがセットになる場合が多い。
[編集] 種族としてのウォーグレイモン
グレイモン系デジモン究極の形態である竜人型デジモン。グレイモン系デジモンとしては珍しく小さな人型の体躯しか持たないが、濃縮されたパワーと下記の通りクロンデジゾイド製の鎧、盾であるブレイブシールド、両腕に装着されたドラモンキラーにより攻防両面で高い性能を獲得している。必殺技は大気中のエネルギーを凝縮してぶつける高熱弾「ガイアフォース」。
[編集] 基本データ
- 世代/究極体
- タイプ/竜人型
- 属性/ワクチン
- 必殺技/ガイアフォース
- 得意技/グレートトルネード、ブレイブトルネード、ドラモンキラー、ウォードライバー
- 装備/ブレイブシールド、ドラモンキラー
- 勢力/メタルエンパイア、ウィルスバスターズ
[編集] ウィルス種
黒いウィルス種のウォーグレイモン。ワクチン種版と違い背中のブレイブシールドに勇気の紋章が刻まれていない。同じウィルス種でも低俗な連中は仲間とは思わない、卑怯や卑劣なことを嫌う独自の「正義」を基準にして動く。
- 必殺技/ガイアフォース
- 得意技/ブラックトルネード
- 異名/ブラックウォーグレイモン、漆黒の竜戦士
なお、ウィルス種のウォーグレイモンのガイアフォースは大気中の『負の力』を凝縮する暗黒のガイアフォースである。
[編集] X抗体版
ウォーグレイモンXと呼ばれる事もある。ブレイブシールドは無くなっているが代わりにバーニアを装備し、ドラモンキラーの硬度がブレイブシールド並になっており、陸戦型最強デジモンと言われる。
- 必殺技/ガイアフォースZERO、ポセイドンフォース
- 装備/ドラモンキラー
ガイアフォースZEROはバーニアで瞬時に接近し零距離でガイアフォースを相手に叩き込む技。ポセイドンフォースはガイアフォースの集める力が水の力になっている技。なお、X抗体を取得したウォーグレイモンのガイアフォースは大気からでは無く、大地から力を集めている。ドラモンキラーは射出可能。
[編集] 亜種・関連種・その他
- ガイオウモン
- カオスグレイモン
- ビクトリーグレイモン
- オメガモン
シャイングレイモンもウォーグレイモンの亜種ではないかと言われているがまったくの別物
[編集] 登場人物としてのウォーグレイモン
[編集] オーグ
デジモンアドベンチャーVテイマー01ではエイリアス3の一人・ヒデトが固有名「オーグ」という個体を使役した。同じくヒデトのパートナーであるメタルガルルモンの「メルーガ」とのジョグレス進化でオメガモンに進化し、ゼロの前に立ちふさがった。名前の由来は種族名「ウ『ォーグ』レイモン」から。
[編集] ブラックウォーグレイモン
デジモンアドベンチャー02ではウィルス種のウォーグレイモンがアルケニモンの能力によって100本のダークタワーを原料に製造された。厳密にはデジモンでは無く、ダークタワーデジモン。作中での呼称はブラックウォーグレイモン。声優は檜山修之。圧倒的な戦闘力を持って子供達のパートナーを薙ぎ倒し、作中で重要とされるホーリーストーンを次々と破壊する。
[編集] DIGITAL MONSTER X-evolution
X抗体版。メタルガルルモンとともにオメガモンと戦闘する。