ウルトラ・スーパー・デラックスマン
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『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』は、藤子・F・不二雄の読みきりSF漫画作品。SFマガジンの1976年1月号に掲載。ブラックな内容と、主人公の顔がラーメン大好き小池さんであるそのミスマッチが、この作品を単なるブラックユーモアともギャグとも違う独特のテイストを引き出している。小池さんがウルトラ・スーパー・デラックスマンとして目覚め、殺人鬼に変貌していく姿を描いた『カイケツ小池さん』という作品のリメイク版にあたる。個人の正義のエゴイズムを描いた名作である。
目次 |
[編集] ストーリー
主人公句楽兼人(くらく けんと)は日星商事のサラリーマン。だが彼の正体は、正義の人「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」だった。正義感が強いが度胸の無い平凡なサラリーマンだった句楽は、ある日突然、怪力、透視、飛行といった超能力を身につける。その力で悪を懲らしめ始めるが、力のセーブがきかず虫の居所によっては軽犯罪者に対しても過剰な殺戮を強行し、その超人的なパワーを背景に周囲に対して理不尽な要求をする暴君へと変貌していく。
[編集] アニメ
「藤子・F・不二雄のSF短編シアター」第3巻収録。
[編集] スタッフ
[編集] キャスト
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- 無し
- エンディングテーマ
- 『スナオだからコワイ』 歌:GROUND NUTS
- 作詞:前田カシ 作曲:鍋田健