ウルフマン (キン肉マン)
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ウルフマンは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空のキャラクター。
アニメ版の声優は広瀬正志(初代)、郷里大輔(初代93話、100話のみ)、川津泰彦(王位争奪編、ゲーム)、佐藤浩之(II世)
初登場は、第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編『ライバルは日本にいたの巻』。
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[編集] 概要
キン肉マンと同じく日本を代表する超人。超人相撲の最高位である横綱の称号を持ち、後に超人レスラーへと転身した。筋肉の鍛錬に余念がなく「鋼の肉体美」を自負する。その筋肉はキン肉マンを上回る。第21回超人オリンピック最終予選や、スプリングマン戦など悪役並みに策をめぐらす一面もある。当初はキン肉マンを「ゼイ肉マン」と見下していたが、相撲勝負で敗北。以後は認め合う。 後にアイドル超人の1人として登場し、悪魔超人たちと闘う。
正義超人軍において比較的命を落とすキャラであり、3度死に3度とも生き返っている。
鳴り物入りで登場した割にその不遇さからファンの間では咬ませ犬キャラとして扱われている。 しかし日本の国技・相撲を得意とするキャラとして純粋に彼を愛するファンも少なくはない。 また、第21回超人オリンピックの新幹線アタックでテリーマンが子犬を助けて失格になったのを笑うなど、初期は酷い一面もあった。
アニメではリキシマン(本名:リキオ)という名に変更されており、「どすこーい!」「ごっつぁんです!」が口癖の典型的な相撲キャラとなっている。
連載当時の人気力士・千代の富士がモデルで、「ウルフ」とは千代の富士のあだ名である。
[編集] プロフィール
- 分類: 正義超人/伝説超人
- 出身地: 日本・東北地方(北海道という説もあり。アニメ版では青森)
- 身長体重: 190cm 102kg
- 超人強度: 80万パワー(アニメ版では98万パワー)
- 年齢: 20歳
[編集] 異名
- 100万年にひとりの大器
- パンパースちゃん(アニメ版ではおしめちゃん)
- 土俵の英雄
[編集] 主な肩書き
- ヘラクレスファクトリー教官
[編集] 個人タイトル歴
- 超人相撲横綱
- 第21回超人オリンピック第4位
[編集] テーマソング
『土俵の英雄』(歌:串田アキラ/セリフ:広瀬正志(リキシマン)/作詞:吉田健美/作曲:風戸慎介/編曲:田中公平)
[編集] 略歴
- 超人相撲の横綱に、後に超人レスラーに転身。
- キン肉マンがラッカ星に行ってる間に超人レスラーとしてデビュー。
- 第21回超人オリンピックに日本代表として参加、準決勝でキン肉マンに敗れる。
- 悪魔超人スプリングマンにバラバラにされ死亡するも、バッファローマンのパワーをもらい復活。
- スニゲーターに命を奪われたキン肉マンに自らの命を与え死亡、後に完璧のマスクの光で蘇る。
- 宇宙超人タッグトーナメントでブロッケンJr.とモースト・デンジャラスコンビを組んで参加、しかし乱入してきた殺人遊戯コンビに敗北。
- その後キズの悪化か死亡、ヘル・ミッショネルズのマグネット・パワーに苦戦するキン肉マンを亡霊として援護する。
- キン肉星王位争奪戦開始直前に超人墓場から自力で復活。ハワイでメーキャップレスラーとして活動を再開する。
- ジェシー・メイビアと共に日本に帰国。王位争奪戦でキン肉マンのピンチに大阪城に駆け付け、強力の神を居反り投げで倒す。
- 甦った悪行超人と戦い、敗れる。
- H・Fの教官として、若き正義超人を育てる。
[編集] 得意技
- ルービックキューブ張り手
- 第21回超人オリンピック編のキューブマン戦にて初使用。張り手で相手の顔面をルービックキューブ状に腫れ上がらせる(アニメでは張り手の五面体と称した)。ちなみに、赤は血豆、青は青タン、黄色は膿。
- 商標登録上の関係かゲームでは彼の必殺技として使われる事はない。
- 合掌捻り
- 相撲四十八手の一つ。「超人オリンピック ザ・ビックファイト」対キューブマン戦にて初使用。相手の顔面を両手で捕まえ、捻り投げる豪快な技である。
- 上記のルービックキューブ張り手から合掌捻りへの流れはウルフマン死のコースとも呼ばれる。
- 居反り投げ
- 低い体勢から相手の腰を抱え上げつつ後方へジャンプし、バックドロップのように頭から叩き付ける技。
[編集] 主要対戦戦積
- シングルマッチ
- ○キューブマン(ルービックキューブ張り手→合掌ひねり)
- ×キン肉マン(かんぬきスープレックス)
- ×テリーマン(人気超人世界一決定戦で手形が1つ多かったので敗北)
- ×スプリングマン(デビル・トムボーイ)
- ○強力の神(居反り投げ)
- タッグマッチ
- ×殺人遊戯コンビ(地獄のねじ回し)
- ×2000万パワーズ(フォール)
[編集] 補足
- 相撲での得意ポジションは右四つがっぷり。
- 作者は悪魔超人編でのウルフマンの参戦(レギュラーにする)にギリギリまで悩み、彼を死なせて人気が出るようにしたと言う。
- 夢の超人タッグ編では、後に殺人遊戯コンビに殺害されたとされいるが、カメラマンに素顔を撮影されそうになるロビンを守っていた。この事から一部のファンの間ではロビンをカメラマンから守り、それで力尽きたのでは(もしくはカメラマンに殺害された)とする説がある。
- アニメ版のタッグ編では途中まで客席におりニュー・マシンガンズの応援やブロッケンJr.と霊界ポケットに入るなど出番が増えたが、アニメオリジナル要素が含まれた夢の超人タッグ編パート2ではいつの間にか姿を消していた。
- 着用しているまわしにはウルフまわしという名前がある。
[編集] 関連項目
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