エウリュビア
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ギリシア神話において、エウリュビアは、ティタンのクレイオスと結婚して、アストライオス(en:Astraios)、ペルセース(en:Perses)、パラスの3人の有名な子孫を残した。彼女は、ポセイドンの支配下の副次的な海の女神である。彼女の両親は、ポントスとガイアである。
エウリュビアは、ヘシオドスの叙事詩『神統記』、そしてアポロドーロス(en:Apollodorus)の作品『ギリシア神話(en:Bibliotheca)』で、簡潔に触れられている。
テスピオス(en:Thespius)の娘も、エウリュビアと名づけられた。