オルガ (架空の怪獣)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オルガ(Orga)は、特撮映画『ゴジラ2000 ミレニアム』に登場した架空の怪獣。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] オルガ
宇宙生物ミレニアンがゴジラ細胞の自己再生能力を司る遺伝子「オルガナイザーG1」を吸収して誕生した。
その体はゴジラの熱線を跳ね返すほど固いが(例え焼かれても外部からの攻撃には元通りに再生する)、動きは鈍い。肩から強力な光線を発射する。また大きく裂けたような口を開けてゴジラの体を包み、背骨などをコピーしてゴジラの完全なコピーになるまで後一歩の所だったものの、体内放射によって倒された。
- 身長:60メートル
- 全長:75メートル
- 体重:4万トン
[編集] ミレニアン
鹿島灘沖で発見されたUFOに乗っていた異星人。滅亡した母星に代わる新たな居住地を求めて、6千万年前に地球にやってきたが、UFOが海底に沈み、そのまま活動を停止していた。本来はクラゲ型の姿をしているが、長い宇宙航行の間に肉体を変化させ、量子流体化している。
- 身長:40メートル
- 体重:1万トン
[編集] 備考
『ウルトラマンメビウス』に登場するディノゾールのデザインは、このオルガの没デザインの流用である。
カテゴリ: 映画関連のスタブ項目 | 東宝怪獣