カエルカフェ
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カエルカフェは効果音CD及び映画制作を主とした有限会社である。社員が少ないことでも有名で、一人の社員が一人5役程度をこなしていると言われている。
[編集] 沿革
1995年9月設立。
設立当時はCG制作会社として、タナカカツキ制作の「カエルマン」を発表。その際に出来た流通網を駆使し、1996年インディーズCDメーカーに転進し、白石ひとみ、三田あいり、小栗香織、太田有美、堀川早苗らのガールポップのCDを制作販売した。97年より、方向性をJ-POP路線からアヴァンギャルド路線に転化。カール・ストーン、ヲノサトル、YukoNexus6といったアーチストのCDを販売していく。
1998年からは一転、サンプリングCD+効果音メーカーに転身し、現在まで150作品を発表し、国内最大・世界でも有数な著作権フリーCDメーカーとなっている。
[編集] 映画制作
映画制作に関しては、デジタル映画の鬼才、秋原正俊とコラボし、彼に作品はすべて制作・配給をするとともに、社内にHDTVの制作システムを構築し、さらにその機材を劇場に持ち込み公開するという新しい形の、制作・配給・宣伝を1社でまかなう世界的にも稀有な映画制作配給会社となっている。