カンポ・グランデ
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所属国: | ブラジル |
所属州: | マトグロッソ・ド・スル州 |
面積: | - |
人口: | 45,9554(1990年) |
カンポグランデ(Campo Grande)はブラジルの都市。マトグロッソ・ド・スル州の州都。同州最大の都市で、ボリビア・パラグアイへの道路が通ずる。
[編集] 地勢・産業
中心集落はサンパウロの西北西約900キロのマラカジュ山脈中にあり、標高約540m。豊かな農牧地帯を背後に控え、牛やコーヒー、米、綿花、サトウキビ、トウモロコシなどの農作物の集散地であり、また食肉、皮革、マテ茶(パラグアイ茶)などの加工業が盛ん。
[編集] 交通
東西交通の要地で、サンパウロからボリビア国境の町コルンバ、パラグアイ国境の町ポンタポランへ通じる幹線鉄道が通る。また、道路も四通する。都市の郊外をカンピーナス-サンタクルス間のパイプラインが走る。