クロコルージュ
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1995年 |
父 | Rainbow Quest |
母 | Alligatrix |
生産 | W.Lazy and C.H.Wacker lii(愛) |
生国 | アイルランド |
馬主 | Wafic Said |
調教師 | Pascal Bary(仏) |
競走成績 | 13戦4勝 |
クロコルージュ(Croco Rouge)はフランスの競走馬及び種牡馬。中距離戦を得意としリュパン賞などを制するなど活躍した。重馬場好きの末脚自慢の馬のため、絶えず惜敗がつきまとっていた馬でもある(実際4勝しかしてないものの、2着と3着が計6回あるほど詰めが甘い馬であった)。
また、日本馬のエルコンドルパサーが渡仏し初戦に挑んだイスパーン賞でこれを破った馬として日本でも有名である。 引退後はエルコンドルパサーを下した功績が評価され、日本で種牡馬入りすることになった。
[編集] 競走成績
1997年(2戦1勝)
- サボンヴィユ賞
1998年(6戦2勝)
- リュパン賞(G1)
1999年(5戦1勝)
- イスパーン賞(G1)
[編集] 種牡馬として
日本で種牡馬入りとなったクロコルージュであったが、父のレインボークエストの欧州独特の重圧な血に、母の父であるアレッジドの一本調子な血が加わって、G1馬を輩出したライバルのエルコンドルパサーと違いかなりの苦戦を強いられている。 また、意外にも産駒はダートも得意とする傾向が見られる。
[編集] 代表産駒
フィーユドルージュ(18戦5勝)
- 大沼ステークス(OP),ジャパンカップダート(G1)3着
クロコレーヌ(10戦1勝)※現役
- フラワーカップ(G3)3着
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