グスク
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グスクとは、沖縄県を中心に奄美諸島から八重山諸島にかけて多数存在する古琉球(グスク)時代の遺跡。地域により形態や呼び方に違いがある。
標準語には城(しろ)と訳される。しかし、グスクの全てが軍事拠点として使われていたわけではない。
グスクの起源については様々な説があり、主に「聖域説」、「集落説」、「城館説」に分けられる。また、語源についても意見が分かれる。三山時代には王や按司の居城となった。
[編集] 特徴
早くから石垣が使われている。また、沖縄本島北部の一部や奄美諸島では石垣を用いない「土のグスク」もある。
[編集] 主なグスク
[編集] 関連項目
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