ザ・グレイトバトルIII (漫画)
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『ザ・グレイトバトルⅢ』( - スリー)とは、バンプレストによるコンパチヒーローシリーズの同名ゲームソフトを原作とする漫画作品。および同作品と「バトルベースボール」「バトルドッジボールⅡ」を原作とした漫画の計3作品を同時収録した単行本の名前。3作品いずれも「コミックボンボン」(講談社)に連載された。作者はときた洸一。
目次 |
[編集] ストーリー
[編集] バトルベースボール
ヒーローもライバルも共存して暮らす世界、コンパチワールド。世界のバランスは環境維持装置によって保たれ、コンパチヒーロー達は日々スポーツを楽しんでいた。その日もライバルズから勝負を挑まれて、ヒーロー達は衛星球場アストロドームでバトルベースボールをするのであった。
[編集] ザ・グレイトバトルⅢ
アストロドームに隕石が衝突しF91、グレート、RXそしてロアの4人は中世の面影がある世界に飛ばされた。そこで国王からその世界は4人がかつて戦い倒したザンエルとダークブレインに脅かされていることを知った。
[編集] バトルドッジボールⅡ
ダークブレインを倒し、コンパチワールドに戻ったロアを除く3人が目にしたものは、ロアによって封印が解かれたことでダークブレインが復活し、環境維持装置が奪われて闇の力が強まった世界だった。ロアの妹であるエミィからロアがダークブレインに操られていることを知った3人は、ロアを助けるためにβ星闘球王の遺跡に向かった。
[編集] 登場キャラクター
- ロア
- ダークブレインによって改造されたサイボーグ戦士。コンパチヒーローの新入り。「バトルベースボール」では審判を勤めていたが、隕石の衝撃で過去に飛ばされた。「ザ・グレイトバトルⅢ」では風の弓矢を装備して戦い、ダークブレインを倒した。しかしその際にダークブレインのダーク細胞を浴びてしまい、「バトルドッジボールⅡ」ではダークロアとしてコンパチヒーローと戦った。しかし闘球王の3つの神器の力と妹であるエミィによって闇に呪縛から解き放たれ、再度ダークブレインを殲滅した。
- ガンダムF91
- コンパチヒーローの一員。「バトルベースボール」ではヒーローズのサードであったが、隕石の衝撃で過去に飛ばされた。「ザ・グレイトバトルⅢ」では炎の剣を装備して戦った。
- ウルトラマングレート
- コンパチヒーローの一員。「バトルベースボール」ではヒーローズのセカンドであったが、隕石の衝撃で過去に飛ばされた。「ザ・グレイトバトルⅢ」では大地の鉄球を装備して戦った。
- 仮面ライダーブラックRX
- コンパチヒーローの一員。 「バトルベースボール」ではヒーローズのファーストであったが、隕石の衝撃で過去に飛ばされた。「ザ・グレイトバトルⅢ」では水の槍を装備して戦った。「バトルドッジボールⅡ」ではライダーキラーのRキラーキックにより重症を負う。
- ダークブレイン
- 悪の帝王。「ザ・グレイトバトルⅢ」ではザンエルの手によって復活し、ロアと戦うが倒される。「バトルドッジボールⅡ」では再び復活し、ダークロア、ヒーローキラー3人衆を部下としてコンパチワールドを征服したが、闇の呪縛から解き放たれたロアによって敗れた。敗れたものの、エミィを闇の彼方へと連れ去る。
[編集] 単行本
コミックボンボン増刊号に掲載された「バトルドッジボールⅡ」の後日談が未収録。