シクロテトラメチレンテトラニトラミン
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| シクロテトラメチレンテトラニトラミン | |
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| IUPAC名 | 1,3,5,7-tetranitroperhydro-1,3,5,7-tetrazocine |
| 別名 | HMX |
| 分子式 | C4H8N8O8 |
| 分子量 | 296.2 g/mol |
| CAS登録番号 | [2691-41-0] |
| 形状 | 無色結晶 |
| 密度と相 | 1.9 g/cm3, |
| 融点 | 275 ℃ |
| 発火点 | 336 ℃ |
| SMILES | C1N(CN(CN(CN1[N+](=O) [O-])[N+](=O)[O-])[N+](=O) [O-])[N+](=O)[O-] |
| 出典 | 国際化学物質安全性カード |
| 爆速 | 8350m/s,仮比重1.7 |
| 爆速 | 9120m/s,仮比重1.84 |
| トラウズル値 | 153 |
シクロテトラメチレンテトラニトラミンはHMX、オクトーゲンとも呼ばれる爆薬の一種。IUPAC名は1,3,5,7-tetranitroperhydro-1,3,5,7-tetrazocine。
- RDXに類似した化合物で爆発性をもつ。
- 工業的に生産されている爆薬としては最強の威力を持つ。
- おもに各種軍用炸薬として使われる。
- TNTを25%混ぜて共融させ、融点を下げて溶填可能にしたものをオクトールと称する。
[編集] 物性
- 示性式:(CH2)4(N-NO2)4
- 衝撃感度：325
[編集] 製造
- 出来上がった物はRDXとHMXが混合しているので、溶媒に溶かして溶解度の差を利用して分離する。
