シブガトゥッラー・ムジャッディディー
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シブガトゥッラー・ムジャッディディー(1926年 - )は、アフガニスタンの政治家。
アフガニスタン・イスラム国大統領(臨時)を歴任。
[編集] 概要
ナクシュバンディー教団の指導者の子孫、ムジャッディディー氏族の長。
1979年から、アフガニスタン救国民族戦線の指導者。1989年2月、ペシャーワルでの野党会議において、暫定政府大統領に選出。1992年4月24日、ペシャワールでのムジャーヒディーンの会議において、2ヶ月間の任期で暫定ムジャーヒディーン会議議長として承認。いわゆるジハード会議の議長。1992年4月28日から6月28日まで、アフガニスタン・イスラム国元首(大統領)代行。ブルハーヌッディーン・ラッバーニーに権力を委譲した後は、パキスタン、後にデンマークに出国。
ターリバーン政権に対して否定的だったが、定期的に交渉を行った。
2001年末、アフガニスタンに帰国。2003年12月15日、ロヤ・ジルガ議長。2005年、大統領附属和解委員会議長。
[編集] 人物
最初の妻とは死別、再婚。7人の息子がいたが、1人は暗殺。
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