ジョラ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョラ族 (Diola) は、セネガル、ガンビア、ギニアビサウで生活する民族。 セネガルのカザマンス地方が中心地。
目次 |
[編集] 文化
ジョラ族は、ガンビア川やカザマンス川流域で稲作を行うことで知られている。
[編集] 言語
ジョラ族の言語はジョラ語である。ジョラ語には多くの方言がある。
- バンジャール (Banjaal) :カザマンス川南部の限られた地域の方言
- バヨ (Bayot) :ジガンショール周辺の方言
- エジャマ (Ejamat) :ウスイ南部のわずかな地域の方言
- フォニイ (Fonyi) :ビニョナ周辺の方言
- ギュシレ (Gusilay) :ティオン・エシル村の方言
- カロン (Karon) : ジュルル南部の方言
- カザ (Kasa) : ウスイ周辺の方言
- クワテ (Kuwatay) : カザマンス川南岸地域の方言
- ンロンプ (Mlomp) : ンロンプ村の方言
[編集] 宗教
多くがカトリックもしくはアニミズムであるが、イスラム教徒もいる。
[編集] 外部リンク
- Les Diolas (仏語)
- Les jeunes Diola face à l'exode rural (仏語)
- Diola (西語)