ジード飯島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジード飯島(ジードいいじま、Zeed Iijima)は、ダミアン浜田地獄皇太子殿下の衛兵、聖飢魔IIの2代目ドラマー。敬称は大将。
聖飢魔II地球デビューする前、エース清水が初代ドラマーを退任してギタリストとして聖飢魔IIに復職するまでの期間にドラマーを担当していたが、ダミアン浜田殿下とデーモン小暮がB.D.4年(1995年)、聖飢魔IIのミサビデオ作品『オール悪魔総進撃! The Satan All Stars』内での対談で語ったことには、ダミアン浜田殿下の「魔界と地上では重力や空気の密度だとかが違う。例えばドラマーもついスピードが速くなってしまったりギターもつい先走ってしまったり・・・私が帰還する時にはきちんと空間の違いを克服していた。」という発言に対し、デーモン小暮閣下が「我輩の記憶によると、エース長官がギタリストとして復職する期間。(デビュー後)あの段階でもジード飯島は重力の違いを克服していなかった・・・10年前のビデオを見ると全ての曲が同じリズムだった。」といった内容を語っていた。
しかし、およそ10年後の「オール悪魔総進撃! The Satan All Stars」地球デビュー10周年記念大黒ミサと、「The Ultimate Black Mass Final Three Nights」解散ミサ二日目「Satan All Stars` Day」で登場し、あえて地上のスタジオを借りて特訓した成果が出たのか、その頃は大分「魔界と地上との空間の違い」は克服できていたようで、更に解散ミサ二日目での登場直後に「魔王凱旋」後半部を演奏した際は、聖飢魔II名パワーヒッターライデン湯沢と入れ替わって演奏する位置づけだった事も意識したのか、非常にパワフルなドラミングを見る事ができる。