雷電湯澤
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雷電湯澤（らいでん ゆざわ1964年11月21日-）は日本のミュージシャン、ドラマーである。
1999年に解散した聖飢魔IIのメンバーであり、当時はライデン湯沢（Raiden Yuzawa）と、同音異字を名乗っていた。聖飢魔II在籍時の公式設定によると「B.D.100034年11月21日（紀元前98036年）、地獄の鬼ヶ島 Hill Mountain発生の聖飢魔IIの四代目ドラマー。デーモン一族を中心とする魔族をメインに構成された聖飢魔IIの中で、唯一、天地共通の凶皇である雷神の倅という悪魔とは違う種族（神族）の者。」という事である。ドラマーだが、聖飢魔II時代の自作曲作品「緑色の雨」ではキーボードも操った。
以降、混乱を避けるために雷電は人間であるとしての説明とする。
[編集] 経歴
1985年、聖飢魔IIはデビューが決定していたが、三代目ドラマージャギ古川の脱退～ドラマーの欠員に伴い、加入と同時にデビューする。聖飢魔IIにおいてゼノン石川（現・石川俊介）とのリズムコンビネーションは抜群で、モンスターリズムセクションと称される。聖飢魔IIに加入・デビューしてから1999年に解散するまでの14年間、ゾッド星島やゼノンと共に聖飢魔IIのリズムを支えてきた。
1991年、聖飢魔IIと同時並行で同じく聖飢魔IIのゼノンと松崎雄一（聖飢魔IIでは通称・怪人松崎様）と共にフュージョンバンドRXを結成。その後活動休止するも1999年に聖飢魔IIが解散するのを機に、RXとしての活動を再開、活動名も雷電湯澤へ改名する。
RXの再停止後は聖飢魔II時代の盟友であるルーク篁らとCANTAを結成、様々なセッション等と同時に活動中である。
[編集] 人物
ゲーム専門誌にコラムを持つ程の無類のゲーム好きで麻雀、ファミコン等は、大魔王陛下公認のライセンスを持っていると自称している。
そのドラミングスタイルは強烈なパワーヒッターとしても有名。他のバンドのドラマーの音が小さく聞こえてしまうという声もしばしば聞かれる。その裏腹に、大変几帳面な性格で、自宅の部屋はとても整理整頓がゆき届いているという。
好きな食べ物はカツ丼、ナポリタン、カレーライス、モスバーガー。 聖飢魔IIのミサ（コンサート）の日が発生日（誕生日）だった場合、ステージ上にてカツ丼、ナポリタン、カレーライスをケーキの代わりに食べ、祝った。
聖飢魔IIの信者（非常に構成員達に忠実なファン）からは「動きがオモチャのようで非常に愛くるしい」と評判である。タカタカと小走りしたり、ヌンチャクを振り回す等、コミカルな性格でその場を和ませるのが得意である。
大食漢であり、腹が満たされないと睡眠が出来ないという。食事が足りない時などは「足りなひ」と発言するのが定番のようになっており、信者の間にも浸透している。
尚、聖飢魔IIのプロフィールの地位からも分かる通り、「雷神の息子」、つまり神の一族という事になっており、聖飢魔IIのメンバーでは唯一悪魔という設定ではない。聖飢魔IIサイドでは「雷神は天地共通の凶皇である事から、神々以上に大魔王とも特に親交が深く、魔政復古の大号令に協力しているという関係にある」という内容をライデン加入の背景もしくは根拠としている。
聖飢魔II加入後しばらくは、銀色の顔に赤いモヒカンヘアーだったが、およそ2年後には真っ白な顔にボサボサヘアーに変化していた。恐らくよく似た風貌の姿をしていたジード飯島と差別化を図る為と、他の聖飢魔IIメンバーとの統一の為だと思われるが、聖飢魔IIとしての主張では「これは雷神族特有の変身能力で、この事から現在悪魔、人間、カラスへの変身が確認され、デーモン一族以上に多彩な変身が、雷神族及びその子孫たるライデン湯沢には可能」という。
