スマッシュ!!11
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スマッシュ!!11は、RKBラジオで1969年(昭和44年)4月から1986年(昭和61年)4月4日まで17年間放送された夜ワイド番組。メインパーソナリティーは井上里瑠(井上サトル)アナウンサー。 長年に渡って福岡の若者から支持を受け、多くの福岡出身のミュージシャンが、この番組を登竜門として全国にはばたいた。
[編集] 番組企画
- 昭和53年ごろ、スマッシュ!!11のスタッフが野球チーム「オール・スマッシュ」を結成。番組内で福岡の地元チームとの対戦を実況。コンサートで来福したミュージシャンのチームも参戦するようになり、ついには昭和54年、松山千春側から挑戦を受け、同年6月に平和台球場で井上陽水率いるオール・スマッシュと対戦。結果は、オール・スマッシュ側が勝利。これは「第1回夢の球宴」と称され、「夢の球宴」は昭和56年夏まで対戦チーム、試合会場を変えながらも4回実施されることになった。
- しかし、1980年代半ばにKBCラジオで「PAO~N ぼくらラジオ異星人」がスタートして以降、番組リスナーが激減して、17年の歴史に幕を下ろすことになった。
- 最終回の特別番組には井上陽水、武田鉄矢、大江千里などがメッセージを寄せた。「HiHiHi」がスマッシュ!!11の後を受けて放送された。