スラッシュドット効果
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スラッシュドット効果(スラド効果)、スラッシュドット現象(スラド現象)、Slashdot effectとは、あるウェブサイトがスラッシュドットに紹介されることで、そのサイトへのトラフィック(負荷)が爆発的に増え、サーバーの限界を超えてしまうこと。一般的にウェブサイトに短期に爆発的にトラフィック(負荷)発生している状態だけを指すときもある。
弊害としてアクセス速度の低下が挙げられ、場合によってはサーバーがダウンすることもある。ただしこれは一時的なものであり、それがおさまれば一転、ビジターが増えるという益もある。
スラッシュドット効果が現在進行中でアクセス不能に陥っているサイトはslashdottedと言われることもある。用例:The site is already totally slashdotted. I have mirrored the contents at my site.
なお、過去にWikipediaでも発生が確認されている。
日本においては、2ちゃんねるで紹介されたサイトに同様の現象が見られるため、これを2ちゃんねる効果と呼ぶ者もいる。 同様の現象は、Yahoo!ニュースでも見られる。こちらはリンク先へ直接リンクが貼られているのではなく、一旦Yahoo!内を経由しており、多数のアクセスにより混雑している、ページが正常に表示されない可能性があるという旨が表示されることがある。