デンソーカップサッカー
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デンソーカップサッカーは、毎年春季に開催される大学サッカーの地域別対抗戦である。
この大会は1986年に中京テレビ杯ヤングサッカーフェスティバル・大学生の部として開催されてきたものを1992年からデンソー(当時の社名は日本電装株式会社)が協賛して開催するようになった。大会は大きく「チャレンジカップ」と「日韓大学定期戦」の2本立てで行われる。
- デンソーチャレンジカップ
全国を北海道・東北、関東A、関東B、東海・北信越、関西A、関西B、中国・四国、九州の6地域8チームに分けて、それを4チームずつ2組で総当りリーグ戦を展開。各組の同順位チーム同士で順位決定戦を行う。
- デンソーカップ・日韓大学定期戦
以前チャレンジカップ終了直後に開催していた学生東西対抗戦を1996年で発展解消して、1997年から2002年ワールドカップサッカー・日韓大会の開催を記念して「日韓大学対抗戦」と銘打って開催されるようになった。韓国の学生サッカー選抜チームを招いて、日本からはデンソーチャレンジカップの優秀選手による選抜チームが出場する。2004年からは1年おきに日本と韓国で開催する定期戦(原則春季の3月、ないしは4月施行)として開催されているが、竹島の日に絡む日韓関係の緊張から2005年の開催(韓国ホーム)は一時凍結されていたが、12月に開催された。