ノート:ドグラ・マグラ
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[編集] 著作権法上の疑義
この項目は「自由国民社『世界のSF文学』収録の作品要約」を参照した、と明記されている。
夢野久作は昭和11年に死去しており、元の小説の著作権は消滅している。しかし、『世界のSF文学』の著作権は消滅していないと思われる。(伊藤典夫『世界のSF文学・総解説』自由国民社、1978年、増補版、1992年)そこで質問です。
- この項目にもし『世界のSF文学』から無断転載している箇所があったら、著作権侵害にならないであろうか。
- この内容紹介は、私がウィキペディアを初めて知った当時、IP時代に梗概を投稿しました。5年ぐらい前に作成してたのを思い出してパソコンのHDから引っ張り出したものですが、元になったのは狩々博士・由良君美作成の英文梗概の方です。『ドグラ・マグラの夢』に収録、最近『ドグラマグラ幻戯』に採録されました。この英文を和訳し、それを核に加筆してふくらませたものなので著作権を問われるとヤバいかも……--Charon 2005年9月4日 (日) 12:04 (UTC)
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- 本来は『世界のSF文学』と対比してから書き込むべきでしたが、失礼しました。英文を参考にしつつ(当然、本文も参照している訳ですね?)書いたということであれば、独自の表現、或いは本文寄りの表現になっていると思われるので、問題になる余地はなかろうと思われます。 --218.229.170.56 2005年9月5日 (月) 15:55 (UTC)
- 全体的に、そのまんま訳文ではなく『ドグラ・マグラ』原文から引くようにしたので、英文梗概からは相当離れていると思いますが、今英文梗概が手元になく、どの程度接近しているかはちょっと不明です。--Charon 2005年9月6日 (火) 12:11 (UTC)
[編集] 差別用語の使用について
もとの小説(文庫版)には、"不適切な語句については、文学的価値やらなんたらかんたらのため、あえてそのままとしました" などの断り書きが書いてあるが、ここには何も書かれていない。これは妥当であろうか。
- 同様のテンプレを作成した方がいいでしょうね。また、外道祭文のように原作の紹介として必然性のある使用例はともかく、地の文からは削るべきか。--Charon 2005年9月4日 (日) 12:04 (UTC)
- 刺激的と思われる言葉を自粛してみましたが、何せ元々のタイトルがタイトルなので、2箇所ばかり残ってしまいました。 --218.229.170.56 2005年9月5日 (月) 16:18 (UTC)
地の文はこれでいいと思います。私の編集では、コメントアウト化したところも削除して「精神病者」などに置き換えるなど修正しましたが、『ドグラ・マグラ』の内容紹介で作中にあらわれる文献までは削る必要はないだろう、と判断して戻したところもあります。--Charon 2005年9月6日 (火) 12:11 (UTC)
- 見出しに含まれる言葉は、目次になっていきなり目に飛び込んでくるので、見出しを変えてみました。また、夢野さんはユングの説を参照しているのでしょうか…? --218.229.170.56 2005年9月6日 (火) 14:59 (UTC)
- どんな差別語が前に記載されていたか知りませんが、別にテレビ局が勝手に作った放送禁止用語に我々が準ずる必要はないように思います。--十舞啓斗(Redcrimsoncross) 2006年4月26日 (水) 22:06 (UTC)
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- テレビ局? --忠太 2006年4月27日 (木) 12:14 (UTC)
[編集] ネタバレ注意
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
ネタバレなので、書きたくないのですが
どうも、「『ドグラ・マグラ』の基本的な骨格は、大正15年頃、九州帝国大学医学部精神病科の独房に閉じ込められた若き精神病患者●●●●が一瞬のうちに夢見た長大かつ奇怪な絵巻である。」と執拗に書いている人物(2005年8月29日 (月) 12:44 218.229.169.124 =野口五郎岳氏?)がいますが、これは妥当ではありませぬ。(注:特に伏字を用いました)
確かにそのように読むこともできますが、また別の解釈も可能であります。主人公の名前すら、最後まで明らかにはなっていないように思われます(まあ、映画シナリオなどでは一つの解釈が書かれていますが・・・)。多様な読み方ができるのが本書の特色であり、その点を否定するようことを決め付けで書かないでほしい。(一種のネタバレだし)
- これは最初に書いた私の解釈でもありますね。ドグラ・マグラ論を見ると、家父長制への怨念を書いた革命的書物であるという解釈すらあって、一義的な解釈を拒絶するところがありますね。一読するごとに印象がガラリと変わって、五度までは楽しませると夢野久作本人も言ってたように記憶します。そこが奇書たるゆえんですが。このへんは私も解釈が固まっているわけではないので、試行錯誤でいくしかないでしょう。--Charon 2005年9月6日 (火) 12:11 (UTC)
[編集] その他
[編集] 概要についてです
「正木教授本人の登場」まで書いたらさすがに書きすぎじゃないですか?読者の驚くところでしょうからせめて目次から見えないようにしたほうがいいと思うのですが--トマ 2006年4月15日 (土) 18:13 (UTC)
- 見出しと「わたしがびっくりして……天下に公表しようというのだ。」の4行ほどは無くてもよいようにも思います。 --忠太 2006年4月16日 (日) 05:15 (UTC)
そうですね、削りますか?--トマ 2006年4月23日 (日) 14:47 (UTC)
[編集] あまりにも非百科辞典的ではないでしょうか
記事拝見いたしました。梗概(あらすじ)、作品を他人に紹介する文章、とみれば秀逸だと思います。しかし、(作品を読んでいないのであまり差し出たことは申し上げられませんが)あまりにも百科事典を逸脱している気がいたします。現状では、作品の説明、というよりは要約、といった感じがします。特に、「………ブウウ―――ンンン―――ンンンン………………」など、完全に説明を逸脱している表現が気になりました。
ネタバレの可否について議論していらっしゃいますが、「説明」の中で必要なネタバレは残しつつ、一度全体の再構成が必要かと存じます。(個人的には、ネタバレは全く問題ないことだと思うのですが、探偵小説の愛好家でもないのでそこの判断はしかねます。)--Kkkdc 2006年4月23日 (日) 16:19 (UTC)
- はじめましてトマです。
- 百科事典を逸脱しているというのはよくわかりませんが、今の記事は作品そのものであるように見えます(それなりにまとめてはありますけどね)。Kkkdcさんはそういう点をさしていらっしゃるのでしょうか?
- とにかく中途半端なネタバレ状態にイライラしていたので再構成には賛成いたします。--トマ 2006年4月24日 (月) 09:10 (UTC)
- そうですね、とりあえず「ドグラ・マグラ梗概」から下を削ります。--トマ 2006年4月26日 (水) 14:27 (UTC)
- 削りました。--トマ 2006年4月26日 (水) 14:32 (UTC)
[編集] ドグラ・マグラの語源の一説「堂廻目眩」「戸迷面喰」について
ドグラ・マグラの語源について、「堂廻目眩(どうめぐり・めぐらみ)」「戸迷面喰(とまどい・めんくらい)」の長崎地方の方言では、という見解が文中にあったのですが、これについては記述すべきでしょうか?
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- 文中というのは「ドグラマグラの文中」ということですよね?今の「切支丹バテレンの~」もドグラマグラの文中からと書いてありますし併記しておいたほうがいいのではないでしょうか。そんなこと本文に書いてたなんて全然気付かなかった…--トマ 2006年6月4日 (日) 09:19 (UTC)