ドン・ルイス1世橋
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ドン・ルイス1世橋(ポルトガル語:Ponte Dom Luís I)はポルトガルのポルトにある道路・鉄道併用橋で、ドウロ川に架かっている。
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所在地 | ポルトガル | |||
ポルト | ||||
ドウロ川 | ||||
長さ | 395m(上層)・174m(下層) | |||
最大支間長 | ||||
幅 | 8m | |||
高さ | ||||
建築家 技術者 |
テオフィロ・セイリグ | |||
形式 | アーチ橋 | |||
素材 | ||||
建設 | 1881-1886年 | |||
橋の分類 | ||||
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一覧 | ||||
ポルトの中心部とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を結んでいる。 ギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人、テオフィロ・セイリグが設計し、1881年から1886年の間に建設された。エッフェルはポルトにある別の橋、マリア・ピア橋の建設に携わっていた。1886年10月31日、ポルトガル王ルイス1世が出席して開通式を迎えた。
ドン・ルイス1世橋は幅8mの2階建て構造になっている。上層の長さは395mで、下層の長さは174mである。現在上層は歩行者とメトロ用に、下層は自動車と歩行者用になっている。メトロは橋を挟んでポルトで最も大きい病院の一つ、サン・ジョアン病院(Hospital de São João)とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の役所を結んでいる。