ナイメーヘンの和約
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ナイメーヘンの和約(Treaties of Nijmegen)とは、1678年から1679年にかけてオランダのナイメーヘンで締結された諸条約の総称。オランダ戦争(オランダ侵略戦争)の講和条約となった。
[編集] 内容
フランスは、フランドル戦争(南ネーデルラント継承戦争)で獲得できなかったフランシュ・コンテ地方をハプスブルク家から奪った。また、フランドル地方のいくつかの都市を獲得した。しかし、財務長官コルベールがオランダ経済の圧迫を狙って行っていた高関税政策を放棄することも確認され、1664年の水準に戻された。
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