バンジージャンプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

バンジージャンプ(Bungee jumping)は、高層ビルや橋の上などといった高い場所から命綱一本で飛び降り、そのフォームの美しさなどを競う競技、あるいはアトラクション。
その起源はメラネシアの小国、バヌアツ共和国のニューヘブリディズ諸島にあるペンテコスト島で行われていた通過儀礼である「ナゴール」といわれている。
[編集] 日本での状況
日本においては、遊園地や渓谷などにおけるアトラクションとして発達している。足首などをゴムロープでしばり、高所より飛び降りる。ゴムロープであるために、一度最下点まで達した後に、空中で上下動を繰り返す。絶叫マシンというよりスポーツの一種と言える。
日本の芸能人の中で、最初にバンジージャンプを行ったのは日本テレビ系のテレビ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の島崎俊郎といわれている。主に罰ゲームとしてバラエティ番組で放送されることが多い。
なおバンジージャンプ中の事故としては、1995年9月に愛知県南知多町で、遊園地の従業員が、ジャンプした客に腕をつかまれて転落死した例などがある。