パックマン・ディフェンス
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パックマン・ディフェンスとは敵対的買収に対する対応策の一つ。逆買収とも呼ばれる。
被買収企業が、買収する企業に対して買収をかけること。ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)の有名なテレビゲーム、パックマンで、普段はモンスターに追われているパックマン(自キャラ)がパワーエサを食べると、逆にモンスターを食べることが出来ることからついた。
被買収企業が買収すれば、当該企業の買収を企図している取締役を解任させて、買収されるのを止めることができる。
この手法は買収資金を費してまで買収を行う点で既存株主の理解が得られるのかという問題点がある。
買収者が上場企業であれば証券取引所で株を集める環境が存在するが、買収者が非上場企業が個人の場合は通用しない。
また被買収企業がホワイトナイトに依頼して、買収企業の株を大量取得して買収する方法も存在する。