ヒドラ (ウルトラ怪獣)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒドラは特撮テレビ番組『ウルトラマン』第20話「恐怖のルート87」に登場した架空の怪獣である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
- 身長:60メートル
- 体重:なし
- 出身地:大室山
- スーツアクター:荒垣輝雄
大室山の火口から出現した怪獣。轢き逃げ事故で死んだムトウ・アキラ少年の魂が乗り移っている。そのため、体重は0。車を憎むアキラ少年の魂が乗り移っているため、車が走っている国道87号線を襲う。ウルトラマンとの戦いでは、火炎と口バシで攻撃した。動きが素早く、ウルトラマンのスペシウム光線をあっさり回避してしまった。、空中へ逃げ、ウルトラマンがスペシウム光線でとどめをさそうとした時、背中にアキラ少年の魂が乗っているのを見、とどめをさすのを止め、静かに見送った。ちなみに、アキラ少年の魂は、ウルトラマンとフジ隊員にしか見えてない。その後、轢き逃げ犯が自首したことで、活動を停止した。
着ぐるみは後にギガスに改造されている。ヒドラとギガスではあまりにイメージが異なるが、よく見ると両者の下半身は殆ど同一である。造形はエキスプロによる。デザインは、舞台にもなっている伊豆シャボテン公園にある石像がモデル。