ビリー・アイドル
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ビリー・アイドル(Billy Idol, 1955年11月30日 - )は、イギリスのミュージシャン。パンクロックバンド、ジェネレーションX(GenX)のリード・ヴォーカルを務め、解散後はソロで大成功した。
[編集] 経歴
1976年にジェネレーションXを結成し、1978年にアルバム"GENERATION X"でデビュー。イギリスで成功を収めただけじゃなく来日コンサートも行うが1981年に解散。
1982年、渡米しアルバム"BILLY IDOL"でソロデビュー。"WHITE WEDDING"や"DANCING WITH MYSELF"のビデオがMTVで大受け。1983年に発表したアルバム"REBEL YELL"が数百万枚のセールスを上げスーパースターとなる。
1986年"WHIPLASH SMILE"、1987年"VITAL IDOL"(編集盤)と秀作アルバムを発表。1987年の シングル"MONY MONY"で遂に全米シングルNo.1を獲得。1990年にのアルバム"CHARMED LIFE"も大ヒット。
1993年に未来を先取りした"CYBERPUNK"が売れず、失意の日々。1994年にアルバム未収録のシングル"SPEE"D(大ヒット映画『スピード』の主題歌)がヒットするも長い休眠生活に入る。
2005年に12年ぶりのアルバムを発表した。2006年にはクリスマスアルバムを発表。スタンダードナンバーを歌いファンを驚かせた。
1991年の『ドアーズ』、1998年の『ウェディング・シンガー』など、映画にも出演してる。