1955年
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世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
10年紀: | 1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 |
年: | 1952年 1953年 1954年 1955年 1956年 1957年 1958年 |
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1955年(せんきゅうひゃくごじゅうごねん)は、土曜日から始まる平年である。
目次 |
[編集] 他の紀年法
- 干支:乙未
- 日本(月日は一致)
- 台湾(月日は一致)
- 中華民国暦44年
- 朝鮮(月日は一致)
- 仏滅紀元:2497年~2498年
- イスラム暦:1374年5月7日~1375年5月16日
- ユダヤ暦:5715年4月7日~5716年4月16日
- 修正ユリウス日(MJD):35108~35472
- リリウス日(LD):135949~136313
※檀紀は、大韓民国で1948年に法的根拠を与えられたが、1962年からは公式な場では使用されていない。
※主体暦は、朝鮮民主主義人民共和国で1997年に制定された。
[編集] できごと
- 1月2日 - 前穂高岳にて「ナイロンザイル切断事件」発生。
- 2月17日 - 横浜市の聖母の園養老院で火災、99人の犠牲者を出す
- 4月1日 - ラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)開局
- 4月16日 - 佐世保の炭鉱で大規模なボタ山崩落事故。68人が犠牲に
- 4月18日 - インドネシアのバンドンでアジア・アフリカ会議が開かれる。
- 5月11日 - 紫雲丸事故が発生、168名が犠牲になる。
- 5月14日 - ワルシャワ条約機構が結成、冷戦激化。
- 5月25日 - 日本で最も有名な国語辞典である広辞苑の初版が岩波書店から発行。
- 7月17日 - アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイムに世界初のディズニーテーマパーク、ディズニーランドが開園。
- 8月6日 - 第1回原水爆禁止世界大会が開かれる。
- 9月10日 - 連越、越南祖国戦線に改組
- 10月13日 - 日本社会党統一党大会が開かれる。左派と右派の分裂状態を解消し再統一を果たす。
- 11月1日 - ユナイテッド航空629便爆破事件
- 11月11日 - 下中弥三郎・植村環・茅誠司・上代たの・平塚らいてう・前田多門・湯川秀樹の7人によって世界平和アピール七人委員会が結成される。
- 11月15日 - 社会党の再統一に刺激され、二大保守政党の自由党と日本民主党が合併し、自由民主党が誕生する(保守合同)。その後38年間続いたいわゆる55年体制の幕開けとなる。
- 12月1日 - モンゴメリー・バス・ボイコット事件(1955年、ローザ・パークス)
- マザー・テレサ、「聖なる子供の家」を開設。
- 森永ヒ素ミルク中毒事件
- 昭和の大合併が進む
- 自由民主党と日本社会党の二大政党制(55年体制)がはじまる。(1993年崩壊)
[編集] 芸術・文化・ファッション
- 1955年の映画
- 1955年のスポーツ
- 1955年の文学
[編集] 誕生
[編集] 1月
- 1月5日 - 渡辺えり子、女優
- 1月13日 - いがらしみきお、漫画家
- 1月13日 - 伊藤蘭、女優
- 1月15日 - 田中真弓、声優
- 1月17日 - 小山茉美、声優
- 1月18日 - ケビン・コスナー、俳優
- 1月20日 - 太田裕美、歌手
- 1月20日 - 桜井賢、ミュージシャン
- 1月22日 - 高橋惠子、女優
- 1月26日 - 所ジョージ、タレント
- 1月28日 - ニコラ・サルコジ、フランス内相
[編集] 2月
- 2月5日 - 大葉健二、俳優
- 2月8日 - ジョン・グリシャム、小説家
- 2月12日 - 伊丹幸雄、歌手・俳優
- 2月13日 - 矢野顕子、ポップ・ジャズミュージシャン
- 2月17日 - 吉澤一彦、アナウンサー
- 2月24日 - スティーブ・ジョブズ、企業家
- 2月24日 - アラン・プロスト、元F1ドライバー
- 2月24日 - 山川猛、元プロ野球選手
- 2月27日 - 伊藤博英、アナウンサー
- 2月28日 - 城ヶ崎祐子、元アナウンサー
[編集] 3月
- 3月2日 - 麻原彰晃、オウム真理教教祖
- 3月3日 - ケント・デリカット、タレント
- 3月4日 - 佐野史郎、俳優
- 3月6日 - 春風亭小朝、落語家
- 3月7日 - 佐藤準、作曲家・アレンジャー
- 3月15日 - ロバート・カバス、ウェイトリフティング選手
- 3月15日 - 塚田三喜夫、歌手
- 3月17日 - ゲイリー・シニーズ、俳優
- 3月19日 - ブルース・ウィリス、俳優
- 3月21日 - フィリップ・トルシエ、サッカー監督
- 3月29日 - 村井純、大学教授
- 3月30日 - 寺沢武一、漫画家
- 3月31日 - アンガス・ヤング、ミュージシャン(1959年の説もあり)
[編集] 4月
- 4月5日 - 鳥山明、漫画家
- 4月13日 - 上沼恵美子、女性タレント
- 4月13日 - 西城秀樹、歌手
- 4月21日 - トニーニョ・セレーゾ、元サッカー選手
- 4月23日 - 平野文、声優、エッセイスト
[編集] 5月
- 5月8日 - メレス・ゼナウィ、エチオピアの首相
- 5月9日 - 掛布雅之、元プロ野球選手
- 5月20日 - ディエゴ・アバタントゥオーノ、俳優
- 5月25日 - 江川卓、元プロ野球選手
- 5月25日 - 桂小枝、落語家・タレント
- 5月28日 - 村上ショージ、タレント
- 5月30日 - 中村勘三郎18世、歌舞伎俳優
- 5月31日 - トミー・エマニュエル、ギタリスト
[編集] 6月
- 6月1日 - 千代の富士貢、第58代横綱
- 6月8日 - ティム・バーナーズ=リー、技術者
- 6月8日 - 金子修介、映画監督
- 6月21日 - ミシェル・プラティニ、サッカー選手
- 6月26日 - 具志堅用高、ボクサー
- 6月29日 - 森マリア、元歌手、元女優
[編集] 7月
- 7月1日 - 明石家さんま、お笑いタレント
- 7月2日 - スティーヴン・ウォルト、ハーバード大学ケネディ行政大学院教授
- 7月6日 - 中川富雄、アナウンサー
- 7月13日 - 達川光男、元プロ野球選手
- 7月19日 - 黒沢清、映画監督
[編集] 8月
- 8月4日 - ゲリー・コーツィー、元プロボクサー
- 8月20日 - アグネス・チャン、歌手・教育学者
- 8月22日 - 平松伸二、漫画家
- 8月25日 - 松澤一之、俳優
- 8月27日 - 真渕勝、政治学者
- 8月30日 - 室山真弓、漫画家
- 8月30日 - 大野豊、元プロ野球選手
[編集] 9月
[編集] 10月
- 10月7日 - ヨーヨー・マ、チェリスト
- 10月11日 - 麻丘めぐみ、女優・歌手
- 10月18日 - 郷ひろみ、歌手、俳優
- 10月19日 - ラサール石井、タレント
- 10月23日 - 篠田節子、小説家・SF作家
- 10月28日 - ビル・ゲイツ、マイクロソフト社の創立者
[編集] 11月
- 11月5日 - ブラザー・コーン、歌手・タレント
- 11月10日 - ローランド・エメリッヒ、映画監督
- 11月11日 - ジグミ・シンゲ・ワンチュク、ブータン王国第四代国王
- 11月24日 - 湯浅卓、国際弁護士
- 11月28日 - 馬淵史郎、前明徳義塾高等学校野球部監督
[編集] 12月
- 12月3日 - 麻生よう子、歌手
- 12月14日 - 世良公則、ミュージシャン
- 12月16日 - 松山千春、フォーク歌手
- 12月20日 - 野田秀樹、劇作家・演出家・俳優
- 12月21日 - 関口和之、ミュージシャン
- 12月24日 - 福島瑞穂、政治家
[編集] 死去
[編集] 1月~3月
- 1月1日 - 太田水穂、歌人・国文学者(* 1876年)
- 1月7日 - エドワード・カスナー、数学者(* 1878年)
- 1月15日 - イヴ・タンギー、画家(* 1900年)
- 1月31日 - ジョン・モット、YMCA指導者(* 1865年)
- 2月10日 - 加藤隆義、海軍大将(* 1886年)
- 2月17日 - 坂口安吾、小説家(* 1906年)
- 3月5日 - 金光庸夫、元拓務大臣・厚生大臣(* 1877年)
- 3月11日 - アレクサンダー・フレミング、細菌学者(* 1881年)
- 3月12日 - チャーリー・パーカー、サックス奏者(* 1920年)
[編集] 4月~6月
- 4月7日 - セダ・バラ、女優(* 1885年)
- 4月10日 - ピエール・テイヤール・ド・シャルダン、カトリック司祭・神学者・考古学者(* 1881年)
- 4月13日 - 羽田亨、歴史学者(* 1882年)
- 4月18日 - アルベルト・アインシュタイン、物理学者(* 1879年)
- 4月18日 - オイゲン・ヘリゲル、思想家(* 1884年)
- 4月20日 - 下村湖人、小説家・教育家(* 1884年)
- 4月25日 - ハンネス・シュナイダー、スキー講師(* 1890年)
- 5月3日 - 福井淳、外交官(* 1898年)
- 5月4日 - ジョルジェ・エネスク、作曲家・ヴァイオリニスト(* 1881年)
- 5月5日 - ルイ・ブレゲー、航空技術者(* 1880年)
- 5月18日 - ピート・ファンデカンプ、天文学者(* 1901年)
- 5月26日 - アルベルト・アスカリ、F1ドライバー(* 1918年)
- 6月3日 - 恩地孝四郎、版画家・装丁家(* 1891年)
- 6月9日 - ラングドン・ウォーナー、美術史家(* 1881年)
- 6月18日 - 豊島与志雄、小説家(* 1890年)
[編集] 7月~9月
- 7月9日 - アドルフォ・デ・ラ・ウェルタ、元メキシコ大統領(* 1881年)
- 7月23日 - コーデル・ハル、アメリカ合衆国国務長官(* 1871年)
- 7月28日 - 宮武外骨、ジャーナリスト(* 1867年)
- 8月12日 - トーマス・マン、小説家(* 1875年)
- 8月12日 - ジェームズ・サムナー、化学者(* 1887年)
- 8月14日 - フェルナン・レジェ、画家(* 1881年)
- 8月19日 - ゲーザ・レーヴェース、心理学者(* 1878年)
- 8月25日 - 北沢楽天、漫画家(* 1876年)
- 9月25日 - 大達茂雄、官僚(* 1892年)
- 9月30日 - ジェームズ・ディーン、俳優(* 1931年)
[編集] 10月~12月
- 10月10日 - フレデリック・マサイアス・アレクサンダー、俳優(* 1869年)
- 10月14日 - 安藤正純、元国務大臣・文部大臣(* 1876年)
- 10月15日 - 早坂文雄、作曲家(* 1914年)
- 10月18日 - ホセ・オルテガ・イ・ガセト、思想家(* 1883年)
- 10月19日 - ウジェーヌ・デルポルト、天文学者(* 1882年)
- 10月21日 - 鵜澤總明、弁護士・衆議院議員・貴族院議員(* 1872年)
- 10月25日 - 佐々木禎子、広島平和記念公園の原爆の子の像のモデルとして知られる少女(* 1943年)
- 11月4日 - サイ・ヤング、プロ野球選手(* 1867年)
- 11月5日 - モーリス・ユトリロ、画家(* 1883年)
- 11月27日 - アルテュール・オネゲル、作曲家(* 1892年)
- 11月30日 - 大山郁夫、政治学者・衆議院議員・参議院議員(* 1880年)
- 12月1日 - 菊池武夫、陸軍中将・貴族院議員・興亜専門学校初代校長(* 1875年)
- 12月2日 - 岩崎久弥、実業家(* 1865年)
- 12月4日 - 小田島孤舟、歌人・教育家・書道家(* 1884年)
- 12月6日 - ホーナス・ワグナー、プロ野球選手(* 1874年)
- 12月6日 - ジョージ・プラット・ラインス、写真家(* 1907年)
- 12月13日 - エガス・モニス、医学者・元ポルトガル外相(* 1874年)
- 12月13日 - 赤松克麿、社会主義運動家・衆議院議員(* 1894年)
- 12月14日 - 安井曾太郎、画家(* 1888年)
- 12月15日 - 朴憲永、朝鮮民主主義人民共和国 (北朝鮮)副首相(* 1900年)
[編集] ノーベル賞
- ノーベル物理学賞 ウィッリス・ラム、ポリカプ・クッシュ
- ノーベル化学賞 ヴィンセント・デュ・ヴィニョー
- ノーベル生理学・医学賞 ヒューゴ・テオレル
- ノーベル文学賞 ハルドール・ラクスネス
- ノーベル平和賞 受賞者なし。
- アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞 未設立