ファニア・オールスターズ
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ファニア・オールスターズ(Fania All-Stars)は、ニュー・ヨークのラテン音楽専門レーベルであるファニア・レコード所属のスター・アーティストによるオールスター・サルサグループ。 「オールスターズ」の名から分かるように、パーマネント・バンドではなく、メンバーが固定されている訳ではないが、多くのヒット・レコードを制作し、また、米大陸以外でのコンサート活動も行い、1970年代のサルサ音楽の隆盛に大きな役割を果たした。
メンバーにはエディ・パルミエリ、セリア・クルース、チャーリー・パルミエリ、ティト・プエンテ、レイ・バレット、ルベン・ブラデス、ウィリー・コローン、チェオ・フェリシアーノ、ラリー・ハーロウ、エクトル・ラボー等がいた。
また、このグループ名は日本のロックグループ、サザンオールスターズの名前の由来となっている。
[編集] 来歴
1968年にジョニー・パチェーコによって結成。
[編集] ディスコグラフィ
- Live At The Red Garter 1968
- Live At The Cheetah 1972
- Latin-Soul-Rock 1974
- Live At Yankee Stadium 1975
- California Jam 1980
- Bamboleo 1988
- Live 1994
- 他