プリンシペ島
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プリンシペ島とはアフリカ西海岸の沖合いに浮かぶ小さな島で、サントメ島の北方にある。 火山島で、ピコ・デ・プリンシペ山(942m)がプリンシペ島の最高峰。島の沖合いにあるペドロ・ダ・ガレ島、ボンボン島やカロソ島、ぺドラス・ティンボラス諸島(ティホサ・べケラ島、ティホサ・グランデ島、イルマン・グランデ島)などの無人島も含んでいる。
面積109K㎡、人口約5,000人、中心地及び州都はサント・アントニオ。
[編集] 歴史
無人島だったが、1470年にサントメ島と共にポルトガル人が初上陸。1500年にポルトガルの植民地となり、1753年、プリンシペ島はサントメ島と共に連合された。1975年、サントメ島と共に、サントメ・プリンシペ民主共和国としてポルトガルから独立。1995年4月28日プリンシペ島は自治州になった。