ベン・ギャザラ
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ベン・ギャザラ(Ben Gazzara,1930年8月28日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。
[編集] 来歴
1930年ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区にイタリア人移民の家庭に生まれる。 高校卒業後、ニューヨーク市立大学シティカレッジに入学。大学では電気工学を2年間学ぶが中退。その後、アクターズ・スタジオで演技を学ぶ。 1950年代からブロードウェイにある様々な制作会社で活躍。 エリア・カザン監督のテネシー・ウィリアムズによる熱いトタン屋根の猫が特に有名。レマゲン鉄橋などでも知られる。 1970年代には、友人でもあるジョン・カサヴェテス作品の常連でだった。
彼は現在、70歳代であるが今もなお現役俳優として多くの作品に参加している。
[編集] 主な出演作品
- 或る殺人 Anatomy of a Murder (1959)
- ハズバンズ Husbands (1970)
- チャイニーズ・ブッキーを殺した男 The Killing of a Chinese Bookie (1976)
- オープニング・ナイト Opening Night (1978)
- 華麗なる相続人 Bloodline (1979)
- 町でいちばんの美女/ありきたりな狂気の物語 Storie di ordinaria follia (1981)
- スパニッシュ・プリズナー The Spanish Prisoner (1997)
- バッファロー'66 Buffalo '66 (1998)
- ビッグ・リボウスキ The Big Lebowski (1998)
- ハピネス Happiness (1998)
- 天井桟敷のみだらな人々 Illuminata (1998)
- サマー・オブ・サム Summer of Sam (1999)
- トーマス・クラウン・アフェアー The Thomas Crown Affair (1999)
- ドッグヴィル Dogville (2003)
- パリ、ジュテーム Paris, je t'aime (2006)
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