マスジド・ハラーム
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マスジド・ハラームはサウジアラビアのマッカにあるイスラム教の礼拝堂・モスク。地球上このモスクだけギブラ(カアバの方向)をあらわす壁のくぼみ・ミフラーブがない。なぜなら、このモスクは、ムスリムにとって最高の聖地であるカアバの周りを保護し、カアバに礼拝するためのモスクだからである。(詳しい歴史・信仰はカアバを参照)
[編集] 構造
平面形は、中に広場がある六角形に角が生えたような形である。中の広場には、カアバ、ザムザムの泉がある。建物本体は、白亜の2階建ての巨大な神殿で、大理石の外壁があり、1階、2階、屋上には礼拝のときの整列用に線が引かれており、その通りに整列して礼拝している様子は壮観である。高いミナレットもある。100万人が収容できる。内部は、エスカレータ、エアコンなど近代的設備が装備されている。