マーカス
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マーカスはかつて日本に存在していたアニメ・ゲームに関する製作・企画会社。代表は窪田正義。
企画・製作指揮を執ったゲーム『センチメンタルグラフティ』が当たって会社が軌道に乗り、作品はブレイクしてテレビアニメ版を造り、テレビ東京にて『センチメンタルジャーニー』まで放送し、好調な運営を行ってきたが、続編『センチメンタルグラフティ2』を製作した際に、ストーリーが完全に第1弾の内容を否定するような180度異なった内容のストーリー展開で製作してしまった為に、声優の人気は保てたものの、内容はもとより度重なる作品の製作の遅れ、発売延期の影響などにより、会社の経営は一気に急降下し、遂には倒産に追い込まれてしまった。
『センチメンタルグラフティ2』の製作に関しては『センチメンタルグラフティ』の原作者・大倉らいた自身がストーリー内容での意思・主張の相違で制作会社側と対立し、元から製作に携わっていないという報告からも、やはり、『センチメンタルグラフティ2』の製作内容に著しく原因が存在したと考えられる。
『センチメンタルグラフティ』にヒロインとして出演した声優は、鈴木麻里子・米本千珠・豊嶋真千子・小田美智子・前田愛・満仲由紀子・岡田純子・岡本麻見・牧島有希・鈴木麗子・西口有香・今野宏美の12人で、この12人を「SGガールズ」と呼ぶ。このうち、鈴木麻里子・米本・豊嶋・小田・前田・満仲の6人は元々から青二プロダクションの所属であるが、岡田・岡本・牧島・鈴木麗子・西口・今野の6人は青二プロダクションではなく、マーカスに所属していた。
このうち、岡田を除く5人が先の6人と同じ青二プロダクションへ移籍するが、岡田だけは青二プロダクション付属の声優養成所・「青二塾」の受講生ではなかった為か、「アクセント」へ移籍した。
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