ムーミン谷の冬
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『ムーミン谷の冬』(むーみんだにのふゆ)(スウェーデン語原題Trollvinter)は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの小説。一連のムーミンシリーズの5作目で、原作は1957年、日本では1979年に講談社から刊行された。彼女は前作たのしいムーミン一家で既に名声を得ていたが、この作品が特に評判をとり、国際アンデルセン賞作家賞を得た。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
ムーミン一家では11月から4月までの長い冬、冬眠をすることが先祖からの慣わしであった。
しかしある年、なぜかムーミン・トロールだけが眠りから覚めてしまう。
ムーミン・トロールにとって初めての冬は、たくさんの不思議で溢れていた。