ユスキュダル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ユスキュダル(Uskudar)はイスタンブルの一地区。市の中心とはボスポラス海峡を経て相対するアジア側にあり、旧名スクタリ、古名クルソポリス、またウスクダルとも呼ばれる。 商工業ともに盛んでハイダル・パシャ駅はアンカラ、バグダッド方面への鉄道の起点である。
[編集] 歴史
8個のモスクをはじめ古い建築が残っており、かつて小アジアの隊商貿易の終着地として栄えた。 クリミア戦争中はイギリス軍基地となり、看護婦のナイチンゲールが活躍した病院があることでも知られる。
カテゴリ: イスタンブル | トルコの地理 | 世界地理関連のスタブ項目