ノート:ライナス・ポーリング
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「培風館」の「応用物理化学Ⅰ 構造と物性」初版 p27からp28では、単純平均になっていました。 意味を考えると、単純平均で問題ないようです。Sei 08:36 2004年2月25日 (UTC)
ライナス・ポーリング自身の論文(源報ではなくReviewの方)では平均結合エネルギーを求めるところは相乗平均(=幾何平均)で定義しています。したがって、結合エネルギー差を相乗平均の偏差から誘導すると本文のΔで示しているような式になります。電気陰性度の方の式は平均結合エネルギーは相加平均で求めて、偏差のところは相乗平均のように扱っているので首尾一貫性が無いかもしれません。あら金 2005年2月28日 (月) 03:52 (UTC)
J. M. Galbraith et al. Chem. Eur. J. 2000, 6(13), 2425を見ると、L. Paulingは当初は平均結合エネルギーは算術平均を用いていたが、LiHのような化合物ではΔが負になってしまう不具合が生じたため幾何平均を用いるように代えたという記述があります。よって幾何平均の式にする方が良いと思われます。銀猫 2005年3月1日 (火) 15:06 (UTC)
[編集] 英語版を翻訳
現在の日本語版の記事が内容が薄いので(数式を用いた電気陰性度の理論的な説明は電気陰性度に委ね、ここでは大まかな考え方などを説明したほうが良いと思います)、最近まで英語版の記事を翻訳してみました。翻訳を開始したのが先月半ばなので、現在の版とは若干違いますが、それほど大きな違いはありません。問題が無ければ132人目方式を用いて移動させたいのですがいかがでしょうか?Occhanikov 2007年4月10日 (火) 12:51 (UTC)
- ひそかにお待ちしておりました。132人目方式は使わずとも、そのまま「全面改稿」で置き換えてしまってよいと思います。内容はほぼ重複していますし。電気陰性度のところは、むこうとこちらでぜんぜん記述が違うのでよくわからないのですが、とりあえずノートにでもおいておこうかと思います。--Calvero 2007年4月10日 (火) 12:57 (UTC)
- お返事ありがとうございます。アドバイスを頂いた通り、全面改稿の形で置き換えました。いかんせん守備範囲の広い方なので、原子核構造やビタミン治療の節など専門外故に不安な部分もありました。日本語として不自然な部分も多いと思うので、気になった点があったら校訂にご協力ください。一応、翻訳元の英語版の記事の更新版にリンクを貼っておきます。[1]。Occhanikov 2007年4月10日 (火) 14:44 (UTC)