レイ・ラブロック
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レイ・ラブロック(9月30日-)は、テレビアニメ『マクロス7』に登場する架空の人物。(声:菅原正志)
作中のロックバンド「FIRE BOMBER」のリーダーで、キーボードを担当する。自称28歳(2045年現在)だが、どう見ても40代。身長187cm、体重82㎏で血液型はO型。趣味は釣りと料理。出身地等は不明。何故かプライベートでもステージ衣装を着用している。
大人の余裕を感じさせる性格で、自由奔放かつ頑固な熱気バサラや怒りっぽいミレーヌ・ジーナスをなだめる役回りを演じることが多い。
かつては統合軍のエースパイロットで、親友のステファン、金龍と共に「ピンクペッカー」というチームを組んでいたが、ゼントラーディの残党軍との交戦中、自分の判断ミスによりステファンを失い、責任を取って軍を辞めた。その後生きる目的を失って放浪していたところ幼いバサラと遭遇、バサラの歌に可能性を感じたレイは、自らの夢をバサラの歌に託し「FIRE BOMBER」を結成した。
退役後も統合軍とは深いコネクションを持っており、軍の極秘計画「プロジェクトM」にも一枚噛んでいた。バサラに最新鋭機VF-19改を与え、後に民間協力部隊サウンドフォースを結成(メンバーは「FIRE BOMBER」の4名)、レイは隊長としてビヒーダ・フィーズと共にVF-17T改に搭乗する。
FIRE BOMBERが売れ始めた頃(ドラマCD「ドッキングフェスティバル~歌は銀河を救う 」)にCMの仕事をしたこともある。これは当時レイ役の菅原正志がジャスコのCMナレーションをしていたことのパロディ。