ロジャー・イーノ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロジャー・イーノ(Roger Eugene Eno、1959年-)はイギリス・サフォーク州・ウッドブリッジ出身の音楽家である。実兄のブライアン・イーノとともにアンビエント音楽の世界で知られている。
ブライアン・イーノとダニエル・ラノワのアルバム『アポロ』に参加した後、本格的に音楽活動を始める。ピアノの他、さまざまな楽器を演奏することができるマルチプレイヤーである。始まりは兄のいくつかの作品に協力しただけであったが、以降は同じアンビエントというジャンルにいながらも独自の活動を続けている。
元ドリーム・アカデミーのメンバーであったケイト・セント・ジョンとアルバムを作成したり、さらにビル・ネルソンやララージを加えたグループ「チャンネル・ライト・ベッセル」に参加したりしている。
[編集] 作品
- Apollo (ブライアン・イーノ/ダニエル・ラノワ)
- Voices - (1985年)
- Between Tides - (1988年)
- In A Room - (1993年)
- The Familiar (1994年、ケイト・セント・ジョンと共作)
- Automatic (1994年、チャンネル・ライト・ベッセル名義)
- Lost In Translation - (1995年)
- Excellent Spirits (1996年、チャンネル・ライト・ベッセル名義)
- Swimming - (1996年)
- Music of Neglected English Composers - (1997年)
- Islands - (1999年、ララージと共作)
- The Night Garden - (1999年)
- Damage (1999年、ロル・ハモンドと共作)
- The Flatlands - (2001年)
- Getting Warmer - (2002年)
- The Appointed Hour (ピーター・ハミルと共作) - (2003年)
- Fragile - (2005年)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: イギリスの作曲家 | 現代音楽の作曲家 | アンビエント・ミュージシャン | ニューエイジ・ミュージシャン | 1959年生